Gaston y Daniela・ガストンダニエラ スペインにおけるオリエンタリズム
2012年 10月 19日
スペインの老舗 「Gaston y Daniela」
展示会では様々なデザインのファブリックスが披露されました。
その中でも目を引いたのが、オリエンタルなデザインでした。
中国風、日本風のデザインは、ヨーロッパでもすっかり定着した感もあり、
その中でも目を引いたのが、オリエンタルなデザインでした。
中国風、日本風のデザインは、ヨーロッパでもすっかり定着した感もあり、
今日でも根強い人気があるようです。
海外のデザイナーの目を通したオリエンタルデザインは、
私たち東洋人から見るとどこか違和感を感じるような場合が多いのですが、
ガストン・ダニエラのオリエンタルデザインには充分にリアリティを感じることが出来ました。
こちらは、デザイナーが中国を訪れた際、
こちらは、デザイナーが中国を訪れた際、
インスパイアされて生まれたデザイン「FARMACIA CHINA」
漢方系の薬局でしょうか。 容器に入った薬が並んだデザインです。

「MATSUYAMA」と名付けられた日本の浮世絵風なデザインは、

「MATSUYAMA」と名付けられた日本の浮世絵風なデザインは、
かなり忠実に浮世絵の世界が表現されています。

スペインでこのようなデザインのファブリックが,

スペインでこのようなデザインのファブリックが,
デザインされ販売されているということは驚くべき事ですが、
客観的に東洋の文化の素晴らしさを再発見させられる瞬間でもありました。
by bright-style
| 2012-10-19 12:40
| コーディネーターのお仕事日記