外が気にならなくなるカーテンデザイン 『クラーク&クラーク』『ヴィラノア』『イオニア』
2020年 04月 14日
外出自粛要請が出ている中、
一日中ご自宅で過ごされてる方も
多いのではないでしょうか。
そんな時、お部屋からの景色が良いと
窓の外を眺めてちょっと一息、なんて
癒されたり気分転換にもなりそうです。
けれど、街中や住宅街などにあるおうちは
逆に閉塞感を感じてしまうお部屋も
あるかもしれません。
今日はそんな、目の前に
戸建てのおうちがあって景色の望めない
マンションのリビングに施した
ウィンドウデコレーションの
ご紹介です♪
まずはbeforeから。
目の前がちょっと個性的なおうちなので
画像処理してますが、
上部は腰窓、下はFIX窓(はめ殺し窓)に
なっている開放感のある窓。
光がたくさん入るのですが、
なんだか落ち着かない感じ…。
だったので
FIX窓の前に腰壁を作っちゃいました!
採光も確保しているデザインです。
部屋の壁紙も全部貼り替えたので、
腰壁もそれに合わせて同じものを
貼っています。
床と壁の間にある巾木も一緒に
回しているので、一体感が出て
まるで最初からあったように見えませんか⁈
そんなリビングのカーテン。
視線がなるべく外へ向かないよう
カーテンボックスの上に
スワッグ&テールバランスを取り付け
目が留まるようにしました。
厚地のドレープカーテンはリネン100%。
リネンは湿気などで伸縮するので
あえて10センチ程長くしています。
上部をギャザーにすることで
カーテンを開けた時にもラフさが出て
フォーマル感が薄まり、
寛げる雰囲気を目指しました。
カーテンレースは二重仕立て。
1枚は窓と腰壁の間に落とし込み
もう1枚の手前のチュールレースカーテンを
ふわっとセッティングしています。
こちらも外に気が向かないように
配慮するためのデザインです。
外から見た時はこんな感じ。
この網入りの防火ガラスも中からだと
気にならなくなりました。
レースカーテンは窓を開けたりもするので、
この状態でも開閉可能な両開きにしています。
カーテンはどれも
1.5倍ひだです。
通常、ギャザーにする時は2倍や2.5倍に
することが多いですが、
1.5倍でも作製可能なんです。
閉めた時に柄もよく見えますし、
生地代の節約にもなりますよ。
長いおうち時間、
インテリアを見直す機会にも
いかがでしょうか。
インテリアコーディネートのご相談はbrightまでお気軽にどうぞ♪
by bright-style
| 2020-04-14 18:11
| brightコーディネーター日記